人だけが呼吸を変えることができるという意味

最終更新: 6月6日


世の中にはいろいろな呼吸法があります。そして歴史上も自己を変えていく方法の一つとして呼吸法が古今東西で実践されてきました。その根底にあるのは、人だけが意識で呼吸を変えることができるということ。

例えば犬が「いやあ、今日はちょっと落ち着きたいから腹式呼吸をしてみようか」とは残念ながらなりません。

でも人はできますよね。何か動揺することがあったときに「落ち着け!深呼吸をするんだ。吸って吐いて。ふうー、大丈夫だ」

コロナのおかげで呼吸がこれまでになく世間の注目を集めていますが、それもこれも呼吸が生きていくのに不可欠なものなのに、コロナではそれが体を痛めつける元凶となってしまうということ。呼吸をするのがつらい、ということになるのです。

それでは他にどのように日常生活の中で呼吸を使えることができるのでしょうか。

まず呼吸法と聞いて頭に浮かぶのが腹式呼吸ではないでしょうか。おへその下あたりにある丹田を意識する腹式呼吸では二酸化炭素を多く取り入れていきます。これは体や心を落ち着かせていく呼吸法。

反対にクラリティブレスワークの呼吸は胸式呼吸です。酸素を多く取り入れ、体にエネルギーを送っていきます。こちらは細胞を活性化させる呼吸法。

残念ながら世の中には胸式呼吸はよくないという声もありますが、それは胸というより肩を上下する浅い呼吸だからです。浅い呼吸はせわしく、落ち着かなくなります。

体や心を落ち着かせるには、二酸化炭素を多く取り入れることから、吸う息を短く、吐く息を長めにしてみてください。吸う息を1、2、3、吐く息を1、2、3、4、5という感じですね。


体や心を活性化させるには、酸素を多くと入れるために、吸う息を長く、吐く息を短くしてみてください。吸う息を1、2、3、4、5、吐く息を1、2、3くらいですね。

どちらも押し出す感じではなく自然な感じでやってみましょう。

落ち着きと活性化のバランスを取るには、吸う息と吐く息を同じカウントでやってみます。

吸う息を1、2、3、吐く息を1、2、3、という感じでしょうか。

呼吸は意識の状態を変えることができる私たちが生まれながらに持っているツールです。意識して使うことによって体や心の状態を自分が思うように変えていくことが出来ます。

毎日コロナの話題で気がめいりそうになるかもしれませんが、ぜひ意識する呼吸を味方につけて体と心の状態を整えていきましょう。きっともっと楽になれますよ。

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