ブレスワークについて書かれている本はあまり多くないけれど、あるところにはあるんです。
実際、私のブレスワークのクラスや個人セッションに来られる方で、本を読んで興味があってブレスワークに参加しました、という方は意外に多いんだな。
というわけでブレスワークに関する本をこれからご紹介していきますね!
今日の本は、「シリコンバレー式超ライフハックby デイヴ・アスプリー ダイヤモンド社」
この本は先日個人セッションに参加された方に、ブレスワークをこの本で読みました!と教えていただきました。
なんてったって、この本2020年7月刊行。流行ですよ、皆さん!
脳‐習慣とトレーニングで強化する
Hack 07「呼吸」は脳を変えるドラッグである
幻覚剤研究の第一人者が発見した「呼吸」のパワー/LSDより脳がぶっ飛ぶ
さてさて、なんかおどろおどろしいタイトルですが・・・???
章の最初の説明はこんな感じ。
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呼吸はシンプルな行為だが、LSDの利用を先頭に立って推し進めていた心理学者でさえ、自らが開発した幻覚剤を使った治療を呼吸法による治療に変えてしまったほど強力な効果がある。深く静かに息をすることは難しくとも何ともないが、本当に効果のあるやり方を学べば、脳の奥深くに分け入る経験をすることができる。P99
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というわけでご存知の方はご存知のホロトロピック呼吸法のスタニスラフ・グラフ博士のことが書いてあります。
博士はもともと心理学者で、「マズローの欲求5段階説」で有名なアブラハム・マズローと共にトランスパーソナル心理学を確立した人です。
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トランスパーソナル心理学とは:
トランスパーソナル心理学(トランスパーソナルしんりがく,英:Transpersonal psychology)とは、人間性心理学を発展させ、ヒューマンポテンシャル運動・ニューエイジの人間観を取り入れた心理学で、個体的・個人的(パーソナル)なものを超える(トランス)、または通り抜けることを目指し、あるいはそうした経験を重視する。1960年代アメリカで、学生運動、LSD文化、ヒンドゥー教や仏教などの東洋思想の流入、ニューエイジ運動の影響を受け、行動主義心理学、精神分析、人間性心理学に続く新しい心理学の分野として誕生し展開した。(ウィキペディア) ————————————– ここに、個体的・個人的(パーソナル)なものを超える(トランス)、または通り抜けることを目指し・・・とあるように、自分の意識や肉体を卓越した体験をしたいな、という心理学です。なんかLSDっぽくなってきましたね。 で、ライフハックに戻りますが、 全文は本屋さんで読んでね!(え、買わんのかい?) 本の中で、作者はグロフ博士に誘導してもらってホロトロピック呼吸法をやってもらったそうです。いいなあ、なんと贅沢な体験だろう・・・ 作者はホロトピック呼吸法で胎内記憶や、出産時に何が起こったのかを追体験した結果こんなことを思ったそうです。 ————————————– ホロトロピック呼吸法は、僕を恐怖で「尻込み」させてきた隠れたトラウマを見つけるのを助けてくれた。それを知った僕は治療へと踏み出した。いまでは、僕には真の友がいる。人生には愛がある。良き親として必要なものを備えている。失敗から逃げるのをやめ、日々情熱を燃やせる大きなミッションを受け入れている。 中略 隠れた行動パターン‐ほとんどは過去のトラウマによるもの‐を識別する安全な手法をみつけることは、ゲームチャンジャ―になるための有力な方法だ。何が自分を抑えているかがわかれば殻を破りやすくなる。インパクトのある成功を収め、幸せになれる。P104-105 ————————————– うん、幸せになりたいよね! アルーナがやっているクラリティブレスワークは、ホロトロピック呼吸法に並ぶリバーシングという呼吸法をもとにしてます。アメリカでリトリートに参加したときには胎内記憶から始まり、インナーチャイルドや男性性・女性性等様々な側面についてワークしてきました。日本でも呼吸で深く記憶の中に入っていき、もういらない記憶や感情を手放していくワークをしています! 過去のトラウマが心の中で無意識にハイパフォーマーになるための行動を妨げているのなら、ぜひブレスワークをお試しあれ! オンラインでもスタジオでもお会いするのを楽しみにしています。 個人セッションもグループセッションもやってます! スタジオのクラスはコロナの状況によっては中止することがあるかもしれないので、思い立ったらすぐに連絡してね! (3密を避けつつ、元気にブレスワークやっています!)
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